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新年度

 前回の日記から2年以上が経ちましたが、その後転職し、このたびその職場で2回目の新年度を迎えました。

あけましておめでとうございます

 今年は「Next-L Enju」というシステムそのものを作る話から、Next-Lの思想*1を持ったシステムによる、新しいサービスを作る話を中心に進めていきます。

 具体的に言うと、今年のプロジェクトでの自分のテーマは「もしProject Next-LがNACSIS-CATとレファレンス協同データベースを作ったら」です。やる気自体はだいぶ以前からあるのですが、システム単独の話がひとまず区切りを迎えたので、今年始めないと始めるときがありません。

*1:これも明文化しないといけませんね。

発表の補足

 今回は発表タイトルにあったNext-L EnjuとNDLサーチに加えて、神戸市の事例を紹介させていただきました。もう少し図書館の業務(書誌情報のフォーマットとか)とNext-L Enjuそのものの説明を詳しくできればよかったのですが、やはり神戸のシステムを見たときの衝撃はすさまじく、「これは取り上げないわけにはいかない」「目録クライアントはRubyと直接関係ないけど、それでもこれはすごい」ということで、時間を割いて紹介させていただきました。

 また、今回は図書館システムという、比較的大きなシステム自体のお話でしたが、本来は書誌データのWebAPIを介しての取得や編集など、クライアント側での利用方法も紹介する予定でした。ちょうど今月になって、国立国会図書館の典拠情報サービス「Web NDL Authorities」が公開されたばかりなので、特にRDF.rbは紹介できればと思ったのですが…。

 あと、図書館に関するシステムのコミュニティとして、code4libの名前をあわせて挙げておきます。「自分でシステムを作ろう」と思ったのは、code4libを見て「海外の図書館でもできるんだから、自分たちもできるはずだ」という気持ちを持ったからです。毎年カンファレンスを行っており、図書館サービスを向上させるためのたくさんのシステムの事例が紹介されていますので、興味のある方はぜひごらんになってください。もちろんRubyの事例もあります。

 「図書館もなかなか楽しそうでしょ?」

RubyKaigi2011「日本の図書館はどのようにRubyを使っているか」資料集

Rubyによる図書館システム library systems written in Ruby

図書館でのメタデータとWebAPI metadata and WebAPI in libraries

国立国会図書館サーチ NDL Search

検索関係のライブラリ Ruby libraries for search engine

"One more thing"

第5回Solr勉強会の資料

 第5回Solr勉強会で、「図書館でのSolrの使い方」と題してお話をさせていただきました。発表資料を掲載してあります

 いま思ったのですが、Luceneならあちこちの機関リポジトリで使っているので、それも紹介すればよかったですね。あと、図書館での全文検索システム導入の取り組みについては、次の資料も参考にしてください。

1年を終えて

今年はProject Next-L Enjuを製品としてみなさまにお届けすべく、精一杯努力してまいります。

 と今年はじめに書いたわけですが、

と、その一歩は刻むことができたと思っています。関係者のみなさまには、心からお礼を申し上げます。

 来年もProject Next-Lの活動、Enjuの開発を鋭意進めていきます。引き続きよろしくお願いいたします。

認定司書事業スタート

 日本図書館協会のホームページで「認定司書事業」のちらしを見たのですが、「ご入会いただきますと、認定料11万円のところ、大幅割引でなんと2万円!」くらいに堂々と商売入会促進キャンペーンと割り切ったコピーにしてしまえば、もうちょっと受ける印象が違ってくるのではないかと思いました。

 ところで、今年協会の会員になって認定を受けて、来年退会したらどのような扱いになるんでしょうか。審査規程には特に記述がないようで気になりました。