My Open Archive を自分で作る
すごいブックマーク数だなあ。
「このようなドキュメント共有サービスも図書館システムでうまく使えないかなあ」と思っていて、My Open Archiveを使うことも考えてみたのですが、
- My Open Archiveから得られる有用なメタデータが、今のところRSS以外にない
- Scribd iPaperの表示には各サイトごとに割り当てられたaccess keyが必要なため、図書館システムからMy Open Archiveで表示されているiPaperを自由に呼び出すことができない
- Scribd公式のRubyのライブラリやRuby on Railsのプラグインがあり、実装が容易
というわけで、My Open Archiveは通さず、直接Scribdを呼び出すことにしました。Project Next-L Enjuにアップロードしたファイルを図書館の資料として登録するとともに、Scribdにも同時に送信します。登録された資料はこんな感じで表示されます。既定では図書館員の権限を持つユーザのみファイルのアップロードを可能にしてありますが、もちろん一般ユーザに許可することも可能です。
あとは関連図書の情報をファイルの本文から自動で取ってきて、いっしょに表示できるようになるといいんだけどね。