新年度

前回の日記から2年以上が経ちましたが、その後転職し、このたびその職場で2回目の新年度を迎えました。

あけましておめでとうございます

今年は「Next-L Enju」というシステムそのものを作る話から、Next-Lの思想*1を持ったシステムによる、新しいサービスを作る話を中心に進めていきます。 具体的に言うと、今年のプロジェクトでの自分のテーマは「もしProject Next-LがNACSIS-CATとレファレン…

発表の補足

今回は発表タイトルにあったNext-L EnjuとNDLサーチに加えて、神戸市の事例を紹介させていただきました。もう少し図書館の業務(書誌情報のフォーマットとか)とNext-L Enjuそのものの説明を詳しくできればよかったのですが、やはり神戸のシステムを見たとき…

RubyKaigi2011「日本の図書館はどのようにRubyを使っているか」資料集

発表スライド RubyKaigi2011講演資料「日本の図書館はどのようにRubyを使っているか」 View more presentations from Kosuke Tanabe Project Next-L and Next-L Enju Project Next-L http://www.next-l.jp/ Project Next-L Wiki http://next-l.slis.keio.ac.…

第5回Solr勉強会の資料

第5回Solr勉強会で、「図書館でのSolrの使い方」と題してお話をさせていただきました。発表資料を掲載してあります。 いま思ったのですが、Luceneならあちこちの機関リポジトリで使っているので、それも紹介すればよかったですね。あと、図書館での全文検索…

1年を終えて

今年はProject Next-L Enjuを製品としてみなさまにお届けすべく、精一杯努力してまいります。 と今年はじめに書いたわけですが、 国立国会図書館サーチ 図書館ソリューションサービス : サービス : 三菱総合研究所 国内初、研究機関でオープンソース図書館…

認定司書事業スタート

日本図書館協会のホームページで「認定司書事業」のちらしを見たのですが、「ご入会いただきますと、認定料11万円のところ、大幅割引でなんと2万円!」くらいに堂々と商売入会促進キャンペーンと割り切ったコピーにしてしまえば、もうちょっと受ける印象が違…

「国立国会図書館サーチ(開発版)」の公開に寄せて (1)

本日、「国立国会図書館サーチ(開発版)」(以下 "NDL Search")が公開されました。このサービスでは、私たち Project Next-L の開発している図書館システム"Next-L Enju"が利用されています。 Enjuの開発には、さまざまな方々から多大なるご協力をいただき…

カーリルAPIコンテストに参加してきました

先日行われたカーリルAPIコンテストに応募し、会場で発表をさせていただきました。残念ながら入賞には至りませんでしたが、会場の笑いは取れましたし、ほかの発表者の方々の作品やお話もおもしろかったので、参加の目的は十分に達成できました。主催者のNota…

あけましておめでとうございます

今年はProject Next-L Enjuを製品としてみなさまにお届けすべく、精一杯努力してまいります。

図書館総合展の予定

今年はフォーラムとポスターセッションの2本立てでの参加です。フォーラムのお題は「21世紀をリードするオープンソフトの図書館管理システムNext-L、いよいよ実用化へ」、ポスターセッションのお題は「Project Next-L 総合目録(仮)」です。 10日 日図協の…

Re: FRBRって

最初音楽で例を挙げたように、図書館のメインコンテンツである本でこれをやると分かりにくい。なぜかというと、本というのは著作〜体現形までが混然一体となって人に認識されるからです。音楽は物体でないから、体を持っている時と持っていない時の区別がつ…

図書館総合展のフォーラム一覧のページがひどい件

今年の図書館総合展のフォーラム一覧が公開されました。さっそく内容をチェックしようとしましたが、日付のリンクをクリックしても、ちっとも画面が切り替わりません。一覧のPDFファイルもまだ載ってないようだし、公開作業の手違いなのかな? 1分くらい迷っ…

jlaschool.info

過去の一覧 2005年3月7日時点 2007年4月30日時点 2007年6月13日時点 ttp://www.jlaschool.info/ (現在) せっかく早い時期からよい感じで公式の(ここが重要)コミュニティを作ろうとしていたのに、代替わりでごっそりなくなってしまうのはもったいないよな…

新年度

5月になって新年度というのもなんですが、まだお知らせしていなかったので。 東京工科大学を退職しました。4年間お世話になりました。 東洋大学で非常勤講師を始めました。経営学部の「情報メディア論A・B」を担当させていただいています。 引き続き慶應メデ…

My Open Archive を自分で作る

すごいブックマーク数だなあ。 「このようなドキュメント共有サービスも図書館システムでうまく使えないかなあ」と思っていて、My Open Archiveを使うことも考えてみたのですが、 My Open Archiveから得られる有用なメタデータが、今のところRSS以外にない S…

Rails 2.3.2でロックの挙動が変わっている

Ruby on Rails 2.3.2がリリースされたので、さっそくインストールしました。自分の作っているアプリケーションでテストを実行してみると、2.3.1のときに出ていなかった"ActiveRecord::StaleObjectError: Attempted to delete a stale object"というエラーが…

ざまみろ?

ざまみろ、関東! 次世代は永遠にやってくるのだ、幸にしろ不幸にしろ、というOPAC考え話。 ぼくは関東の人間でも関西の人間でもないので、このへんのライバル(?)意識があんまりぴんとこないのですが、おもしろそうな企画があったら京都くらいだったら飛んで…

ビジネスモデル説明会

3月9日の説明会は無事終わりました。伝えたいことは伝えたつもりなのですが、質疑応答の時間にベンダーさんからの質問が1件もなかった、という厳しい現実がありました。 ちなみに、「Webベースという時点で検討の対象外」とは複数の図書館員から直接言われた…

「ふたつのサイト」のお詫びと訂正

前回の日記について、非常に寝ぼけたことを書いていました。 http://wwwsoc.nii.ac.jp/ と http://www.jla.or.jp/ の間のリダイレクトはDNSだけでできますが、http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/ のように転送先がディレクトリを含む場合はDNSだけではだめで、転…

日本図書館協会のふたつのサイト

会員でもないのになぜこんなことを考えているのかわからないけど、もうちょっとだけおつきあい下さい。 おなじみの日本図書館協会のホームページは、日本における図書館や図書館員の現状を忠実に体現している、非常によくできているものです。ALAやCILIP、韓…

上級司書と正会員

日本の図書館業界で、「日本図書館協会専門職員認定制度」(通称「上級司書」認定)なるものが行われようとしています。ぼくの仕事には直接関係のない制度で、正直なところ、興味も関心も持っていませんでした。しかし、きのうの日記を書いていて、この「上…

円高だし日本図書館協会じゃなくてALAに入会しようぜ

「アメリカではこうなのに日本では…」というありがちで安易な話、かつ日本図書館協会もAmerican Library Associationも入会していない非会員の意見で申し訳ないのですが*1、日本図書館協会で非常勤職員や求職中の司書向けの会費を設定することはできないので…

蒲田図書館のTwitter

Project Next-L "Enju"のデモ用に作っていた蒲田図書館のTwitterアカウントに、いつの間にか多くのfollowがついていた。よく見るとALA TechSourceからもfollowされている。 去年の12月で止まっているのは、 開発作業のため、一日1回自動的にテストデータを読…

will_paginateのAjax対応

Railsプラグイン will_paginate でのAjaxによるページ送りの方法について、「ブログで見かける"RemoteLinkRenderer"みたいな link_to_remote ヘルパーによる方法は、検索エンジンのロボットに悪影響があるから使うな」と開発元のWikiに書いてある。推奨され…

NDL講演会

きのうはNDLの公開講演会「目録の現在とこれから」に行ってきましたが、結論から言って、久しぶりに大はずれの講演会でした。「これから目録はこうなる、だから俺たちはこうすべきだ」という話を期待していたのですが、「展望」と銘打っているにもかかわらず…

再移転完了

以前の日記から移転してきました。3年ぶりのはてなダイアリーです。

Project Next-L 参加館総合目録構想

「Project Next-L 参加館総合目録」を作りはじめました。以下、16日にNext-L のメーリングリストに流したのと同じ内容ですが、改めてここでも書きます。 昨年いろいろなところでProject Next-Lのお話をさせていただいたのですが、そこでよく要望される機能と…

RubyでPORTAから書誌データを取ってくる

Ruby を使って、国立国会図書館の PORTA から書誌データを取得してみます。今回は ISBN の指定による検索を行いたいので、Z39.50 インターフェースを利用します*1。 まず、Ruby のライブラリである zoom と isbn-tools をインストールします。 $ sudo gem in…

移転完了

この日記は移転しました。